「ひとつの賭けに、世界が涙した。」
原始のラキアロ掘るまでねれまてん!
ある日、配信中に不穏なアンケートが流れ始めた。
これだ(⦿_⦿)
見たいか、見たくないかで言えば圧倒的に見たい派が多い。
ちなみに「ねろ」の一票は自分で入れたはかない1票だ。
僕は成功か失敗かを賭けた遊びが大好きなので、
「20人が越えたら最後のねれまてんやるよ」と宣言していた。
画像の時点で、既に投票開始から時間が経過しており、
もうこれ以上は入らないだろうと、完全勝利を確信していた。
しかし、数日後の夜中0時
原始のラキアロ掘るまでねれまてん! 開幕ッ!
ああ、この世に慈悲はないのか!
あの後19人を優に超えて23票ほどが入ったので、
彼は最後のねれまてんを始めた。
しかしラキアラー(ラキアロコンテンツを好む冒険者)ならば
画像を見れば分かるだろう、
これ、野生の原始なんだ(一発目) (;゚ロ゚)
おいおい待ってくれ!まだ開始して1時間も経っていないのに、
ここで原始掘りあてたら終わりじゃァないか?
当時は知らなかったが、ラキアロは2種類の難易度が存在し、
この「野生」ラキアロは圧倒的難易度を誇るヤバいラキアロだ!!
しかし、どんごは別の事で頭がいっぱいだった
「(原始、実は掘るの簡単なんじゃないかッ!?)」
幾度となく終わらない戦いを繰り広げ、
「ほどよい時間で終わるテーマを考える能力」
は格段に上がっていると思いあがっていたッ!!(˃Д˂)
だがコイツはすぐに終わってしまうかもしれねぇ・・・ッ!!
そんな不安を抱えていたが…
5時間後には、宇宙のかなたへ消し飛んでいた(⦿_⦿)
い・・いったん落ち着こうぜ。
原始のラキアロさ、思ったより出ないんだ。
初っ端に原始を引いてしまったせいで高を括っていたがッ!!
原始はそれ以降一度も出現しておらず、彼はひたすらドリガンを走り回っていた。
既に太陽は空へ登り始め、朝日を浴びた鳥たちがキャッキャウフフし始めた。
だが、いまだに彼は原始へ再戦を挑むことすら許されず、
ひたすらハズレのラキアロを掘り続けているッ!
さらに時は進み
10時間が経過したころ、彼は途方に暮れていた(._.)
もう一体どれだけのラキアロを掘り返したか分からない、
既に彼の体感では、1時間が5分程度にしか感じられていなかった。
エネルギーを節約するために口数は減り、
たんたんとラキアロを見つけては乱暴に掘り返している・・・ッ!
彼がリアルで活動を始めてから、24時間以上が過ぎており、
節約のためサツマイモなどをかじって生活している彼は、
意識がもうろうとし始めていた。
だが、ラキアロに情け容赦はない
14時間後、まだ探していた(⦿_⦿)
バッグには乱雑に掘り起こしたラキアロがはびこり、
とうとうラキアロを掘るために、グラフィック設定の最適化まで終えていたッ!!
リアルでは大洋が傾き始め、
「お?キミまだ終わってないの?」
とあざわらっている気がしてならない。
クソォッ!!
一発目で出現したあの野生ラキアロを、なんとかして掘り起こしていればッ!!
あの場でヤツを仕留めてさえいればッ!!!(˃Д˂)
そんな事を考えながら無心で掘り続けたところ….
15時間目、2体目の「ヤツ」と遭遇 (;゚ロ゚)ウオオオオオオオッ!!!!
逃すわけには、いかねぇッ!!
ここでヤツを仕留め損ねた場合ッ!!
また10時間以上ドリガンを駆け回らなくてはならないッ!!
コイツはッ・・・!!
今ここで仕留めるしかねぇッ!!!(ง’ω’)งウオオオオオッ!!!
しかし、彼は夜中0時から15時間走り続けており
ようやく原始を見つけたころ、すでに頭は疲れ切っていた。
もう、ラキアロを掘るために頭なんて働いていなかった
だが彼には強力な味方がいた
ラキアロアドバイザー十数名(視聴者)だッ!!! (`・ω・)ง行くぞォォッ!!!
「黒い砂漠」それは強力プレイコンテンツのほとんどないソロゲーだと、
多くの冒険者は思っているッ!!
しかし僕はこのラキアロと戦っている瞬間、
かつてないほどの一体感を感じていたッ!!!
一人ならば勝率の低い強敵、
ならば多くの冒険者の英知を集結させることで、
その勝率を際限なく上げるしかねぇッ!!
これはもう一人の冒険者とラキアロの戦いではない
冒険者数十名 V.S 原始のラキアロによる決戦だ。
4段階を突破したとき、既に原始を見つけてから3時間が経過していたッ!!
一手を打つ度に様々なパターンを考慮し、多くの冒険者から意見を集め、
慎重に慎重を重ねて確実に掘っていたからだッ!!
だがその慎重さが功を奏し、
彼はめまいがしているにもかかわらず、ノーミスで4段階目を突破したッ!!
そして迎えた5段階の途中で、事件が起こる・・・
掘り間違えたのだ0(:3 _ )~
原始のラキアロ5段階目は難易度が非常に高く、
掘った場所が安全かを調べる「浅堀り」の使用場所を誤れば
成功率は著しく下がるッ!!
どんご氏はここでミスを犯した。
使わなくても良い場所で、
無駄に浅堀りを使ってしまったのだッ!!!
まだ根を傷つけてはいないため、
原始を手に入れられる可能性はあるが・・・ッ!
場合によっては、最後がギャンブルになってしまう可能性もある、
15時間かけて見つけたラキアロを棒に振りかねない事態だッ!!!
「頼む・・・そんな状況にはならないでくれ」
そう願いながら掘り進めること数十分・・・
賭けになった/(^o^)\
たった1つのミスが、冒険者を破滅へと向かわせるッ!!
こいつが・・・原子のラキアロかッ!!(˃Д˂)
一つ見つけるのに15時間もかかる原始のラキアロ、
もしここでヤツを取り逃がせば、さらに時間がかかることは明白だった。
どんご氏は疲れ果てており、考えることを放棄していた。
「ダメだったら、またさがそう」そんな考えさえ浮かんでいた。
しかしそんな状況でも、多くの冒険者はフル回転で計算を続けていた、
根の数や石の数を計算し、なんとか成功率を高めようとしていた。
だが状況は最悪と言える、もししくじれば地獄へ真っ逆さまだ。
多くの冒険者が様々な意見を交わす中、特に5段階で活躍した冒険者が口を開いた。
むむり氏「オレを、信じるか?」
特に日本人ラキアラーからも信頼のあったむむり氏が、
ラキアラーの勘を頼りに最後の賭けを決めた。
既に5段階の難関さから、思考を放棄していた彼は即答した。
どんご「ああ、信じるぜ」
もしこれが失敗に終わったとしても、
選択したのは自分だ、悔いは無い。
それに多くの冒険者のアドバイスが無ければ、
とうの昔にラキアロの根を傷つけていただろう。
それがノーミスで5段階のクリア直前まで到達できたのだ、
我がラキアロ寝れまてんPart1に、一片の悔いなしッ!!!!
そして最後の一手を打った、画面の中央付近に注目だ。
どんごの成功か・失敗か。をwww.twitch.tvから視聴する
結果は、こうなった( ˘ω˘)
彼は・・・いや、
彼らは引いのだ。
勝利をッッ!!!(⁎˃ᴗ˂⁎)Fooooooooo!!!!!!!!!
ハズレを引けば敗北していたッ!!
だが低い確率の壁を乗り越え、勝利の土を引き当てたッ!!!
そして20時間で集めたラキアロを全て売却し、230Mシルバーを手に入れ
さらにマノス鍬を売却して手に入れた数Gを元手に、彼はまた勝利を収めた。
どんごのダイジェスト:マノス鍬は強化アイテムになりましたとさ_(:3 」∠ )_をwww.twitch.tvから視聴する無駄にはしないぜ、マノス鍬の犠牲をよ(ง’ω’)ムキッ
こうしてラキアロによって、彼はなぜか装備が一歩前進したッ!
もう彼がねれまてんという愚劣な行為を行う事は無いが、
これはなかなかにエキサイティングで刺激的な戦いであった。
一人では成し得なかった勝利を、数の暴力でやってのけたのだ。
最後に、アドバイスをくれた数々のラキアラーたちへ
ありがとう!(˃Д˂)ゝ
ラキアロ探しに関する考察
以下、15時間近く原始を探し続けた冒険者による考察(ง˘ω˘)ว
これからラキアロを掘りたいという、マゾの到達点の方にのみ役に立ちます。
他の冒険者が呼んでも、時間と読む労力が無駄になるので閉じましょう。
ラキアロを掘るならゲーム内昼時間がおすすめかも
なぜならば、ゲーム内時刻が夜になると
極端にラキアロを見つけられる回数が減ったからです。
一度ならまだしも、夜がくるたびに行動力があまり
昼間になると行動力が不足するほど掘れるという現象が確認できました。
気のせいなのか、昼間しかラキアロが生成されないのかは不明ですが、
もし私がまたラキアロを大量に掘るなら夜間は避けます(¦3[___]
ラキアロを探していたルート
主にラキアロを探していたのはこのルート、
特に多く見つけられたのは、
レッドウルフの村周辺とドベンクルンからガーモスまでの道でした。
何個も見つけられたエリアがプレイヤーのよく通る場所なので、
プレイヤーが近づくことで、出現するのではないかと思ってます_(:3 」∠ )_
ラキアロ探しに適したグラフィック設定
ラキアロは見つけるのがなかなか難しいですが、
グラフィック設定をいじると、とてつもなく見つけやすくなります。
おすすめは
・画面設定-品質-画面品質を「最適化モード」
・フォトフィルターを「Vibrance」
・ガンマを50
・コントラストを-50
もしも大量にラキアロを掘る必要があるなら、
この設定にしておくことで効率がとてもよくなるでしょう(ง’ω’)ง
恐らく僕は一生この設定にすることは無いと思います。
おわり(¦3[___]
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