※個人的な考えをまとめたものです。
私は2019年5月あたりからTwitchで主に黒い砂漠というMMORPGの配信をしています_(:3 」∠ )_
今回は「見ている人が楽しめるのはどんな配信なのか?」
また「視聴者を増やすにはどのような手段が効果的なのか?」
という事について配信を定期的に見ている視聴者・兼配信者である私が
試した結果や個人的な考えについてご紹介します。
なお、Twitchでの平均視聴者数などはこんな感じです。
より視聴者が多い配信者にとって有益な情報は得られないかもしれません(˙꒳˙)
では見ていきましょう。
個人的に面白いと思う配信テーマ3パターン
様々なジャンルや人のゲーム配信を見て「面白い」と感じる配信と「そんなに面白くない」と感じる配信があり、それぞれに特定のパターンがあることに気づきました( ʘДʘ)!
そこでまずは個人的に考えた面白い配信のパターンを3つご紹介します。
名前はアイスを食べながら1分で考えたのでテキトーです。
※あくまでも私が面白いと感じ、一定の視聴者がいた配信パターンなのですべての人に適用できるとは限りません。
視聴者参加型
個人的に最も面白いと考える配信は視聴者参加型です。
例えばコメントでゲームに関する知識を教えてもらったり、実際に同じゲームで遊んでもらいます。
ゲーム配信の利点はリアルタイムでコメントなどに対して即座に反応が得られることですが
欠点としてはYoutuberがアップロードする動画のように短くまとまっていないので、
退屈な場面が多いという点です。
これらの問題を解決するために私は
「配信者をゲーム内で視聴者に見つけてもらう」といったものや
「配信者とPvPコンテンツで戦ってもらう」というテーマで視聴者に参加してもらうという形式を試してみました。
どちらも視聴者が配信をただ見るのではなく、配信に参加して楽しんでもらう目的があります。
視聴者参加型のテーマで配信した結果
視聴者に見つけてもらうテーマでは場所をはっきりと特定できないような映像のみ表示しておき、
視聴者が限られた情報を元に探すというものでした。
個人的には誰も探さずに数時間放置されたとしてもそれはそれでシュールで面白いと考えていましたが、
予想以上に視聴者同志が知りうる知識を共有しあい、あっさりと見つかりました(解せぬ)
配信者とPvPコンテンツで戦ってもらうというテーマでも呼びかけから10分もすれば数名集まったので、
視聴者参加型のテーマは退屈しているプレイヤーに需要があるようです。
「ゲーム配信を見る人は退屈している」 byどんご。
格言っぽい事を言ったところで次に行きましょう(ง˘ω˘)ว
目的達成型
視聴者参加型の次に面白いと感じるのは目的達成型です。
例えば
「新しくアップデートされたエリアを探索する!」といった内容や
「xxというモンスターを倒す!」という内容が挙げられます。
これらは自分で実現できるかできないかくらいの目標を掲げると面白くなります。
私が最も多く用いるパターンです。(いつも実現できない目標を掲げて苦しみます)
基本的にゲームではリアルと比べると達成したことがハッキリと分かるので考えやすく、
視聴者は自分が頑張らなくても困難な目標を達成した気分になることができます。
また配信者が頑張っている状況を見てドラマやアニメの主人公の成長を応援したくなるように
配信者が成長する過程を応援して楽しむこともできます。
※キツい目標を掲げると死にます、マジです。重要なの事なので2回書きました。
過去にこのような目標達成型の配信を行いました(地獄を見ました)

念のために記載しておきますが「xxするまで寝れません」というテーマはオススメしません。
睡眠不足による悪影響については割愛しますが、寝れませんというテーマと他の目標達成型のテーマと見比べても視聴者数に大きな変化は見られなかったからです。
(ง’ω’)ง<ちゃんと寝て面白いテーマを考えるんだ!
スーパープレイ型
これらは操作のうまいプレイヤーや特定のゲームをやりこんでいるプレイヤーの配信です。
純粋にゲームがうまかったり、ネトゲをかなりやりこんでいるプレイヤーによるものが該当します。
FPSなどのネットゲームでは思うように勝てなかったり、
MMOでは上級者がどんな事をやっているのか気になる事がありますが、そんな人たちに需要があるのがスーパープレイ型です。
操作のうまいプレイヤーによる配信は、まるで敵がBOTかと思えるほど鮮やかに倒していくため非常に爽快です。
また黒い砂漠においても韓国や北米サーバーでやりこんでいるプレイヤーの配信は人気があります。
これらの配信者は特に目標を掲げたり視聴者が参加しなくても面白いですが、
高難度な目標や視聴者との交流を含めればさらに面白い配信となります。
(`・ω・)ง<腕を見せつけるんだ!
視聴者数が増えた要因など
数か月の配信で視聴者数を確認したところ、テーマの面白さとは別に
視聴者の増える条件がいくつかある事に気が付きました。
私のチャンネルで影響力の大きい順にご紹介します。
※フォロワーが多ければ視聴者が増えるかどうかはデータをとり損ねたので割愛_( _´ω`)_キニナル..
ブログ・Twitter等のメディアによる宣伝効果は大きい
私の配信チャンネルで最も人が多いのはこのブログからのアクセスで、
視聴者数の底上げに繋がっています。
基本的に多くの人が見るメディア(フォロワーの多いツイッターアカウントや見る人の多いブログなど)を持っているのであれば該当のメディアに配信を張り付けることで視聴者数が増加します。
もし仮にヤフーニュースのトップなど、見る人の多いメディアに配信を張り付けることができたのなら、興味のあるなしに関わらず数千人という視聴者を獲得できるでしょう。(超やってみたいッ!)
ヤフーニュースを見る人たちがゲームの配信に興味がある可能性は低いですが、見る人が多いメディアはそれだけの威力を持っています。
このブログは2019年9月時点で月間PVが8万ほどですが、配信のリンクをサイドバーに張り付けることでかなりの利用者が配信を見に来ているようです。
当初はブログの内容に関してすぐに質問の返答ができるので、便利かなと思い載せ始めましたが、どちらかと言うと配信そのものを興味本位で見に来る人が多いように感じます_(:3 」∠ )_
また、Twitter等で配信の告知をした場合も視聴者が増えましたが、ブログと比較するとそこまで大きな影響はないので最近は特につぶやかなくなりました。
個人的な考えですが、その人の配信が好きならTwitchでフォローすれば通知が届くのでわざわざつぶやかなくても伝えることができるのではないかと思っています(´-ω-)
配信時間が延びれば視聴者も増える傾向がある
上記4枚のグラフは配信開始から視聴者数がどのように変化しているかを表しています。
どれも右肩上がりで気持ちいいですね(ง˘ω˘)ว
他の配信時間と視聴者数も同じような傾向にあり、基本的に配信は続けた分だけ人が増えていきますが一定の視聴者数になると増えにくくなる傾向があるようです。
ただし例外としてこのグラフのパターンのように、時間と視聴者数が関係しないこともあります。
この配信で人が急激に増えているのは、恐らく配信の内容が興味を引くものへと変わったからです。
最もピークの時間帯はゲームの中でも入手が難しいアイテムの強化に挑戦していたため、
視聴者が増えやすい傾向にあったと考えています。
入手後は先ほどのグラフと同じ内容を配信をしたところ、一定の視聴者数を保つ形となりました。
内容が変わらない場合、配信時間が延びれば視聴者も増えますが、内容が面白い時とつまらない時がある場合は必ずしもそうはならないようです。
テーマ選びは重要ですね( ˘ω˘)
誰がやっても面白そうな「黒い砂漠」の配信テーマ
最後に黒い砂漠に限定して、誰がやっても人気の出そうな具体的なテーマについてご紹介します。
信ぴょう性にかんしては拠点戦で全タゲを受けた時くらい不安がありますが、たぶん大丈夫でしょう(:´ω`)
プレキャラ限定 自決の対戦相手募集
これは私が初めて配信をした時のテーマです、友人と自決で遊んでいる様子を配信しながら一緒に遊んでくれる人を募りました。
ブログといったメディアを使わずとも結果は上々で、最終的に7人近くのプレイヤーが集まり、視聴者数は10名以上いました。無名の配信者としてはなかなかの結果です。
予定があるので1時間ほどで切り上げましたが、当時は配信者も少なかったので長時間配信していればさらに人は増えていた可能性があります。
うまくいった理由は以下の3つだと考えています。
・視聴者参加型の配信である
・ちょうど暇な友達がいない人が多い(友達がいないんじゃない、今手が空いている友達がいないだけだ)
・プレキャラ限定なので装備差を気にしなくてよい
以上の理由からこのテーマであれば誰がやっても一定数の視聴者は獲得できると予想しています。
占領戦の配信
韓国や北米では頻繁に見かけますが、配信者の少ない日本では滅多に見かけないテーマです。
これらはある程度強いプレイヤーが配信をすればかなりの視聴者数を獲得できるでしょう。
例えるならワールドカップの中継をみんなで見るような感覚でしょうか。
具体的に占領戦の配信は人気が出ると思う理由は下記2点です。
・多くのプレイヤーは占領戦のリアルタイムな映像にとても興味がある
・占領戦の配信をする人がいない
占領戦中に各ギルドの戦績を数字で確認することはできますが、現地で行われている攻防を映像として見ることができるのはとても大きなメリットです。なぜなら私が過去に所属していたギルドでは、わざわざ現地まで見に行く人がいるほどだったからです。
配信の方向性は異なりますが過去に一度、Youtubeで占領戦配信をするギルドに英雄として参戦したことがありましたが、一瞬で場所がバレて粉砕される様子はネタとしては素晴らしい配信でした。
私の記憶では該当の配信を160人近くが視聴していましたが、これはTwitchで配信をして黒い砂漠TVというサイトを使わずに到達したと考えれば凄まじい人数です。(Youtubeライブはゲームごとの配信一覧がないので、Twitchと比較すると視聴者が少な目です)
該当の配信者はいつも100人ほどの視聴者がいるようですが、占領戦だけで見ず知らずの視聴者が60人も増えたことを知ればいかに占領戦配信に需要があるか分かるでしょう。
「戦いには負けたが、バラエティとしては勝ったのだ。」byどんご。
※念のため書いておきますが配信しても良いかは所属のギルドによく確認しましょう。
以上の理由から占領戦の配信も「面白い配信」になりうると考えています。
(城主になったら是非配信したいものです、装備強化と交渉を頑張ります。)
以上、個人的な考えをまとめました。
もっと面白い配信が増えたらいいなと思います(˙꒳˙)
おわり。