便乗の嵐
※拠点戦の記録は専用のページに掲載することにしました。
戦場は先日熱い戦いにより勝利を収めた廃鉄鉱山である、
現地のモンスターの中ではBounderファンクラブが開設しているという噂がアルティノで出回っているようだ。
まぁその話は今は関係ない(˙꒳˙)
今回の拠点戦はネタが豊富でめったにお目にかかれない珍拠点戦となった。
題するならばそれは「便乗の嵐。」
それではWTZの赤い球よりもヘイトを高めることになった戦いの記録を見ていこう。
戦の始まり
砦の数は全部で5つ、
「これは久しぶりに複数タゲによる熾烈な戦いになりそうだ。」
トラップを設置しカセンをガクガク動かして遊んでいるとメンバーの緊張した空気を感じ取った。
そして怒られそうだったのでガクガクすることをやめて一緒にマップを見ることにした。
砦の数は多い、間違いなくBounderに攻めてくるだろうと予想していると・・・
どこも攻めてこなかった_(:3 」∠ )_
絶対敵が攻めてきたと思ったあなた。
あなたは作者どんごの拠点戦記録をいくつも見ていますね?
いつも見ていただいて本当にありがとうございます。では続きを見ていこう。
どうやら他の4ギルドはお互いに戦いあっているらしい。
いつもならキルログの快楽を追い求め血眼になってどこかに飛びついているところだ。
第一の便乗
しかしこの日のメンバーはいつもよりも冷静だった。
なのでちょっぴり考えてから
やっぱり攻めることにした(ง’ω’)งイクゾオオオオォッ!!!
進軍あるのみッ!!!我々に待機などありえないッ!!
攻めることにしたのはギルド東に攻められているギルド南ッ!!
数減らしの対象になっていないのなら逆に便乗して減らすんだッ!!!
現地についたメンバーはちょっぴり待たされた事もあり勢いよく乗り込んだ。
「門あいてるやん!ラッキー!(⁎˃ᴗ˂⁎)」
はしゃいでスキップしながら嬉しそうに門をくぐった一行は、
それが罠だと気づくまでかなりの時間を要した。
そう・・・
閉められたのだ (⦿o⦿)アッ
まんまと罠にはまったメンバーは瞬く間に壊滅した、
だが復活が早いのでそのまま攻めを継続ッ!!
そして数分後。
ギルド南が落ちた。
すまねぇ・・・すまねぇ・・・ジャイアンッ!!
便乗した時には既に設備全損、砦は5割という状況だった。
常日頃から自分たちが陥る状況を目の当たりにし、申し訳ない気持ちを感じながらも撤収する。
残るギルドは4つだ。
死に急いではいけない、珍しくまだ狙われていないのだから。
第二の便乗
そしてギルド東が攻めてくるのではないかと恐れ。
狩場でアカネと遭遇した時と同じくらい警戒して一度砦へ戻る・・・
と見せかけてギルドめっちゃ西を攻めることにした(ง’ω’)งススメェェェェッ!!
どうやらギルド西がギルドめっちゃ西を攻めているらしく、既に砦はボロボロッ!!
しかしここで生き残られては後に3タゲとなるに違いないと恐れ便乗することにしたッ!!
なんたる鬼畜ムーブッ!なんたる極悪外道ッ!
タリフ村のNPCからブーイングの嵐が聞こえるが足を止めてはいけないッ!!
気を許せば戦場にいるすべてが敵となるのだから!!
いいや、なってきたのだからーッ!!
そして集合場所に到着したので待機していると、ギルド西の象がやってきて何やらモゾモゾしている。
どうしたのだろう。

ゾウ「とおしてください~」
Bounderが邪魔で進めなかったようだ0(:3 _ )~
「とおしてーって言ってるよ!」
「象さんめっちゃかわいい!」
少し先では命がけの戦いをしているにも関わらずVCは和む。
だが忘れてはいけない、彼らが脳筋のゴリラ集団であることを。
キルログを流すために拠点戦を楽しむIQ3の戦闘民族であることを・・・
彼らは次にこう動いた
象が罠壊してくれるぞ!後ろに続けェェェェッ!(˃Д˂)ノイケェェェ!!!
なんてこった!
「かわいいー!」と数秒前に癒されていた対象が、一瞬で「地雷除去装置」へと早変わりだ!
もはや彼らの目に、つぶらな瞳のかわいい象はいない。
今彼らの目に映るのは
白 点 の み (⦿_⦿)テキ..タオス..
目の前にうろつく白点を見ながら涎を垂らし、足を進める。
そして
無慈悲な攻撃が始まった・・・!
うっ・・!!すまねぇ・・!!すまねぇ・・!!
いつもの自分たちを攻撃するようで心が痛むが繊細一隅のチャンスを逃すことはできなかった。
ギルドめっちゃ西からは冷静なツッコミや談合を持ちかけられるが、
Bounderの方針で同盟などは一切組まないという決まりがあるのだ・・・すまぬッ!!
(それらは拠点戦のバランスを崩してしまうためだ)
既にギルドめっちゃ西はボロボロだったこともあり数分後
ギルドめっちゃ西が落ちた。
象によって歓声と笑い声の上がっていたタリフ村からは再度ブーイングが飛んできた。
ちょっとメイン族さんタリフ村襲撃しておいて下さいお願いします。
倒れていったギルドの魂を背負い、勝たねばならない。
堅く決意し一行は自分の砦へ戻る。
待てよ・・?さっき攻めてきたギルド西が最後は全くいなかったぞッ!?
ということはつまり自砦が・・・ッ!!!
めっちゃ平和だった_(:3 」∠ )_
何だこれはッ!?
いつもなら間違いなくここで2タゲとなり陥没するはずッ!!
そういうストーリー構成でこの拠点戦の内容を綴る予定だったッ!!!
どんご氏の予想をへし折り、ギルド西と東はタイマンをしているようだ。
あまりにも攻められないのでマップを見て本当は砦立ってないのでは?と疑ったが、
そこには立派なブツがしっかりとそびえたっていた。
何回目だっけ・・・
そして
第・・何回目だっけ忘れちゃった☆ 作戦会議が始まった。
ちなみに画像中央の人はBOSSじゃない、WTのゴロに食べかけられている人がBOSSだ(˙꒳˙)
まだ慌てる時間じゃない、既に2ギルドが落ちているが1時間も経っていないのだ。
ここで不用意に全員の突撃をかませばもう一方からも攻撃を受け2タゲは必至!!!
自称IQ3のメンバーたちは頭ではなく本能でよく理解していた。
なので慎重に様子を見て作戦を決めることにした。
この戦況において強い方を攻めるのは当然の選択。
だが問題が起きた・・・
東西ギルドの力が互角に見えるのだッ!(˃Д˂)ドッチヤネン!!!
どちらも設備の減り具合や砦耐久度の減り具合がほぼ同じ、
ギルド東に関してはこの地でタイマンし、かなり苦戦したことがある。
なのでギルド西も自分たちと同じくらい強いかもしれないッ!!
少しでも力量を見誤ればそれは敗北へとつながる。
便乗して落ちたギルドのためにも吟味する必要があった。
第三の便乗
そしてしばらく会議が行われたのち
ギルド東へ進軍ッ!!(ง’ω’)งドラクエタイレツゥゥゥッッ!!!!
お分かりいただけるだろうか、
ギルド東は先日最高に熱い戦いをした時に我々が建てた砦の場所だ。
そして今回は自分たちがドラクエ隊列を強いられたッ!!
クソォッ!!こんなにここを通ることが屈辱的だったとはッ!!
躍動感が襲来
しばらく攻めてギルド東が落ちそうになった時に事件が起きた。
ギルド東が攻めてきたのだッ!!(˃Д˂)ナニィィィッッ!!!!
クソォ!!!このWRなんて躍動感だッ!!かっこいいじゃねぇかッ!!
ギルド東はこのままでは自分が落ちると踏んでこちらを道連れにしようというのかッ!?!
そんな熱い展開になりそうなムーブをしても喜ぶのはごく一部のどんご氏だけだッ!!
目の前でボコボコにされる仲間を助けたい思いが強いが、
床をペロペロするのに忙しい私はただ見る事しかできない。
復活したので自砦に戻り敵を排除、同時に不退を破壊ッ!
しかしまだ歩兵が攻めてくるので、防衛部隊のどんご氏は自砦の周りにうろつく白点を片っ端から襲った。
ここで少し余談を挟もう。(決してネタがないからではない)
コードネーム
Bounderではたびたびメンバーにコードネームが与えられる。
(それはゴリラやブルドーザーなど物騒なものが多い。)
ある日どんご氏にもコードネームが与えられた。
ドゥームと一体となったその姿がケンタウロスに似ていることから。
つけられた彼のコードネームは
ドンゴウロス(⦿^⦿) 🐎ヒヒーン!
覚醒バフのCTが明けた時か、
闇の精霊の怒りが100%まで溜まった時しか下りないというゲスを極めた極悪非道なプレイスタイル。
馬を見つければ飢えた獣のごとく安全地帯まで追いかけるその執拗さはキル欲の塊だ。
しかし彼はその日、3度目の同じミスをした。
道中で関係のないプレイヤーの馬を燃焼させてしまったのだ。
なんとこの事件、今まで隠滅されてきたが実は3度目である。
マップで白点を見た瞬間殺意の塊となってしまうためギルド名の判断は二の次だ。
なのでこの場を借りて、落馬させた無関係な冒険者へ改めて言おう。
「馬死なせてごめんなさいorz」
懺悔が終わったところであの戦いがどうなったのか、
最後の結末を語ろう。
戦いの結末
攻めてきたギルド東を押し返し、
ギルド西が攻め続けているところへ便乗するッ!!
ギルド東はあと数ミリッ!!!
殴れッ!!
斧?いらねぇ!拳でいくんだよッ!!!
壁殴り代行の採用条件を満たしているメンバーは砦を全力で殴った。
彼らのパンチ力であれば砦など豆腐も同然ッ!
そして・・・
ギルド東が落ちたッ!
強敵だった・・ッ!!
東西は互角だったように見えて2ギルドを相手に1時間近く生き残るその戦力は圧倒的ッ!
何度でも熱い戦いをしてくれる最高の強敵だ・・・ッ!!!(˃Д˂)
ギルド東が落ちたことで、残ったのは我が砦とギルド西のみッ!
タイマンだ、だが残り時間は・・・?
あと4分ッ!?!?!!
死んでいたので慌てて復活すると
ギルド西 襲来(ʘДʘ)
ギルド東を落とした直後、自砦にはギルド西が既に攻めていた。
先手をとられたッ!!!
フッフッフ・・・でもまだ焦る時間じゃないぜ(˙꒳˙)
いやもう焦る時間だった・・・ッ!!
勘の良い人はお気づきだろう、まだこのギルドは・・・
集結が残っているんだよォッ!!!(ง’ω’)งイクゾォォォォッ!!!!!
渾身の力を振り絞って落としにかかるが、施設がすべて残っており
さらに砦は密集しているため斧を振れる状況ではない。
なんとか復活する敵を仕留めるも歩兵の力は強大で、
跳ねのけられるまでにそう長い時間はかからなかった。
なんとかもう一度押せないかと企んでいたところで
戦いが終わった…._( _´ω`)_ペショ
今回の拠点戦は後半まで直接ターゲットを受けることが無いという類い稀な戦いとなった。
1ギルドメンバーとしては非常にありがたさを感じつつ。
正直ボコボコにされる拠点戦のほうが物語としては面白くなるので
ひっそりと最悪な拠点戦が起こらないか期待している所存だ_(:3 」∠ )_
その後メイン族にタリフ村を襲撃させた冒険者たちがいるという話が話題になっていると知り、
冷や汗をかきながらエントアバターへ着替えた一行はハイデルへと帰っていった。
戦ってくれた全ギルドの方々へ
今回は最後まで熱い戦いをすることができてとても楽しい拠点戦となりました。
ありがとうございました!!(`・ω・)ゝ
次に他の拠点で戦うことになった時は是非Bounderをぼこぼこn・・・
熱い戦いができることを期待しています!!